FX取引をする上ではコストがかかります。
FX取引のコストには主に「スプレッド」と「取引手数料」があり、両者は相関関係にあります。
一般的に、スプレッドのかかる場合は取引手数料が無料であり、スプレッドがかからないと取引手数料を取られます。
スプレッドとは通貨の買値と売値の差額のことであり、簡単に言うと利用者が通貨を買う時は高い価格、売る時は安い価格になっています。
利用者にとってはコスト、FX業者にとっては収入に繋がります。
当然、スプレッドの狭い方が多くの利益を得られるため、利用者はいくつかの業者を比較しながら選択することが重要です。
変動制と固定制
スプレッドには「変動制」と「固定制」の2種類があります。
1)変動制
為替レートの変動によってスプレッドの幅が広がったり、狭まったりします。
2)固定制
スプレッドの数値が常に一定を保ちます。
GEMFOREXは変動制のスプレッドを採用しています。
口座タイプによって異なるスプレッド
GEMFOREXには以下の3種類の口座タイプがあり、主要通貨における最小スプレッドが異なっています。
1)オールインワン口座:1.5pips〜
2)ノースプレッド口座:0.0pips〜
3)レバレッジ5000倍口座:1.5pips〜
オールインワン口座とレバレッジ5000倍口座の最小スプレッドはほぼ変わりませんが、以下のスペックが異なります。
(左:オールインワン口座/右:レバレッジ5000倍口座)
・最大レバレッジ:1000倍/5000倍
・最低入金額:1.000円~/上限10万円
・自動売買:有り/無し
・ボーナス:対象/対象外
口座タイプごとの主要通貨のスプレッド
各口座における主要通貨の平均スプレッドは以下になっています。
(左:オールインワン口座/中:ノースプレッド口座/右:5000倍口座)
・USD/JPY:1.61 pips/0.3 pips/1.5 pips
・EUR/JPY:1.7 pips/0.5 pips/2.4 pips
・AUD/JPY:2.3 pips/0.6 pips/2.6 pips
・GBP/JPY:2.48 pips/1.0pips/2.6 pips
・EUR/USD:1.81 pips/0.3 pips/1.6 pips
1)オールインワン口座
平均スプレッドと最小スプレッドにおける数値の差は、早朝の極端に拡大する時間帯でもない限り、ほとんど生じません。
それだけ、スプレッドが安定していることになります。
ただし、南アフリカランドやトルコリラなどの新興国通貨の絡むペアは値動きが不安定なため、スプレッドの最小値と平均値の差が大きく開くことがあります。
2)ノースプレッド口座
ノースプレッド口座はその名の通り、スプレッドの狭さを特徴としていることから、どの通貨ペアにおいてもオールインワン口座より数値が格段に小さくなっています。
特に、USD/JPY(米ドル/日本円)やEUR/USD(ユーロ/米ドル)は平均値も狭いですが、最小値はなんと0.0pipsという驚異的な狭さになっています。
さらに、GEMFOREXのノースプレッド口座の大きなメリットと言えるのが、取引手数料を無料としていることです。
通常、海外FX業者の低スプレッド口座の場合、スプレッドが小さい代わりに取引手数料を取られます。
ところが、GEMFOREXのノースプレッド口座は往復の取引手数料が無料のため、コストをかけずにいくらでも取引ができることになります。
3)レバレッジ5000倍口座
レバレッジ5000倍口座は従来、口座数が限定されていましたが、2022年2月から誰でもレバレッジ5000倍口座を開設できるようになりました。
レバレッジ5000倍口座のスプレッドはオールインワン口座とほとんど変わらない数値になっています。
安定的なスプレッドで5000倍のレバレッジを利用できます。