HotForexではMT4、MT5用の口座を提供しており、それぞれに対応したEAを使った自動売買が利用できます。
そして、HotForexではオリジナルのコピートレードという手法でも自動で売買を行うことができるのが特徴です。
ここではそのEAを使わないコピートレードについて、詳しく説明していきます。
コピートレードとは?
HotForexがオリジナルのトレード方式として提供しているコピートレードとは、優れたトレーダー(ストラテジープロバイダーと呼ばれます)のトレード手法をコピーし、その通りに自動でトレードを行うといった手法になります。
つまり、そのストラテジープロバイダーがEAの代わりになるので、自分でそれを用意したり、設定する必要がないという訳です。
各ストラテジープロバイダーはHotForexの審査をクリアした人しかなることができないため、その信頼性も抜群です。
自分の好きなストラテジープロバイダーを選ぶことができますが、この手法によって利益が出た時にはその一部をコピーしたストラテジープロバイダーに報酬として支払う必要があります。
MAM方式とPAMM方式の違い
HotForexのコピートレードには、MAM方式とPAMM方式があります。
おすすめなのは前者で、そちらだと緊急時には自分で決済を行えたり、全ての取引履歴を閲覧することができます。
PAMMの方は資金をそのまま預けてトレードしてもらうといった形式になるため、投資ファンドにお金を預けるのに似ています。
こちらの方が利益が出た際に支払う報酬は少ないものの、取引履歴が一切閲覧できない点や自分での決済が行えないことから、完全にストラテジープロバイダー頼りになってしまいます。
それではFXとしての面白さに欠ける部分もあり、実際にもあまり使われていません。
コピートレードを利用するには?
HotForexでコピートレードを利用するには、そのためのHFコピー口座を開設しなくてはいけません。
HotForexには6種類の口座がありますが、コピートレードが利用できるのはこの口座のみです。
HotForexと言えば、最高1000倍のレバレッジが使えることで有名な海外FX業者ながら、このHFコピー口座では400倍が最高になります。
また、口座残高が30万ドルを超えるとレバレッジに制限がかかり、残高によって200倍まで、75倍までと段階的に規制されます。
対象になるのはHFコピー口座の残高のみなので、他の口座でそれを超える残高があっても問題ありません。
また、保有ポジションでが含み益が発生していて、それが30万ドルを超えていても決済前であればそちらもレバレッジ規制の対象にはなりません。
コピートレードの注意点
コピートレードでその対象にするストラテジープロバイダーはいつでも変更することができ、一度やめてしまった人を再びコピーするのも自由です。
ですが、コピーを行っている間はそれがEAの代わりなので、全てそちらが行っているトレード通りの取引になり、MAM方式であれば自分での決済も可能ですが、PAMM方式のそのストラテジープロバイダーとのコピートレード自体を解消しないとそれができません。
透明性や自由度の高いMAM方式は出た利益分の約30%を報酬としてストラテジープロバイダーに支払う必要がありますが、PAMM方式だと20%程度です。
それを考えるとPAMM方式の方が実質的な利益を多く出すことができますが、先のように投資ファンドに似た利用になってしまうため、そちらを利用する場合は少しリスクが高くなると覚えておいてください。
よって、いつでもトラテジープロバイダーを解除する用意をしておきましょう。