海外FXを選ぶ際に注意したいのが、きちんと金融ライセンスを取得している業者かどうかという点です。
ここではHotForexが取得しているライセンスと、そのライセンス自体について説明していきます。
HotForexが取得しているライセンスは?
HotForexは以下の4つの金融ライセンスを取得しています。
・キプロス証券取引委員会(CySec)
・セントビンセント&グレナーディン証券取引委員会(SVG FSA)
・モーリシャスの証券取引委員会(FSC)
このようなライセンスは複数取得する必要はないため、1つだけで営業を行っている海外FX業者も多数ありますが、HotForexは4つも取得しているとても安全な業者だということが分かります。
日本でよく利用されている海外FX業者の中で、このHotForexより多く取得しているところはあまりなく、詳しくは後述しますが、キプロス証券取引委員会のものを取得しているため、安心感も抜群です。
そもそも金融ライセンスとは?
金融ライセンスとは簡単に表現すると、その規定にしたがってFX業者として営業を行って構わないというお墨付きです。
日本にもそれが存在し、国内FX業者はそれを取得して営業しています。
ライセンスごとに守らなくてはいけない決まりがあり、日本の場合は現在はレバレッジを25倍までにしないといけないといった具合です。
海外のランセンスにもそれぞれ規定があり、その中でもキプロス証券取引委員会は厳しいとされています。
主な内容として、ゼロカットを設けないといけない(追証を発生させてはいけない)、取引金額に応じたボーナスを付与してはいけないといったものがあり、このライセンスを取得している業者はこれらの決まりを守らないといけません。
HotForexも入金ボーナスはありますが、取引金額に応じたボーナスは付与していません。
そして、キプロス証券取引委員会のライセンスでは出金も可能な限り早く(少なくとも1つの方法では翌日に)行わなくてはいけないため、HotForexでは出金が早いという評判が多いのです。
HotForexは安心できる金融ライセンスを取得している?
金融ライセンスによっては、それを取得するにあたって投資家を保護するスキームへの加入が必要になります。
これは、銀行におけるペイオフと同様の仕組みで、もしその業者が経営破綻してしまったとしても、口座にあったお金のうち、一部は保護されて返還を受けることができます。
これがあるライセンスでは、先に挙げたキプロス証券取引委員会のものの他に、ドバイ金融サービス庁(DFSA)や英国金融行為規制機構(FCA)が有名です。
これらは取得が難しく、このペイオフについても保護される金額が高くなっています。
例として、英国金融行為規制機構では日本円にして約1,000万円程度まで保護対象となっています。
HotForexが加入している中ではキプロス証券取引委員会の規定によって、日本円で約240万円まで返還を受けることができます。
このような点も海外FXを選ぶ際の参考にするといいでしょう。
海外FXでよく見られるのは、モーリシャスの証券取引委員会のライセンスを取得している業者です。
それは、守るべき規定がそれほど厳しくなく、取得しやすいからに他なりません。
このライセンスでも、何も取得していないいわゆるモグリの業者と比較すると安心できる要素にはなるものの、できればHotForexのようにキプロス証券取引委員会を取得していると、ペイオフの件もあってより安心して利用できます。
それよりも厳しいドバイ金融サービス庁や英国金融行為規制機構のものを取得していれば、より安心できると考えてください。